周波数カウンタ表示ソフト

このソフトは?

弊社の周波数カウンタアダプタから送られる計測値をパソコンの画面に表示するソフトです。

オプション機能として、コイルのインダクタンスを測るLメータの表示機能を備えています。
ちょっとした発振回路を組んでいただくだけで、安価にLメータを実現できます。
発振回路の詳細は こちら からどうぞ。

ダウンロード

最新バージョン
2016/03/11 バージョン1.10 FreqMeter110.zip 23KBytes

旧バージョン
2015/10/05 バージョン1.00 FreqMeter100.zip 21KBytes

動作環境

WindowsXP、Windows8.1 で動作を確認しています。
本ソフトは Visual C++ で作成しており、とくに実行させるにあたりランタイムは必要ありません。

メイン画面

FreqMeter.exeをダブルクリックすると、本ソフトが起動します。
ソフトが起動するとキャラクタLCDチックに表示されます。

下図は周波数を表示する標準画面です。

下図はLメータ機能をONにした画面です。コイルのインダクタンスを表示します。

表示項目
画面の上段 Hz 周波数を表示します。
| (右上) データを受信するごとに変化する受信インジケータです。
画面の中段 L= コイルのインダクタンスを表示します。
画面の下段 P.S プリスケーラの設定値を表示します。
G.T ゲートタイムの設定値を表示します。

拡大表示

メイン画面上でマウスのホイールを回すと、1倍←→2倍←→3倍←→4倍←→5倍の順に拡大・縮小します。

メニュー

メイン画面を右クリックすると、メニューが表示されます。

表示項目
接続 周波数カウンタと接続します。
ケーブルを繋いでいるCOMポート番号と通信速度を設定します。
弊社の周波数カウンタの通信速度は、9600bpsとなっております。
常に最前面に表示 このソフトを常に手前に表示します。
メニューを選択するたびにON/OFFを切り替えます。
この機能がONになっていると、メニューにチェックマークがつきます。
フォント変更 画面表示に使用するフォントを変更します。
フォントのリストから使用するフォントを選択します。
Lメータ表示 Lメータの表示モードを切り替えます。
メニューを選択するたびにON/OFFを切り替えます。
この機能がONになっていると、メニューにチェックマークがつきます。
Lメータ設定 Lメータの設定を行います。
LC発振回路に使用しているコンデンサの値を設定します。
最小化 このソフトを最小化します。
終了 このソフトを終了します。

Lメータ設定

Lメータ用の発振回路で使用しているコンデンサの値を設定します。

回路図中の C1 と C2 の値を入力します。

値は 100.0uF 〜 0.000001uF(1pF) までの間を 1pF 単位で設定できます。

フォントについて

お客様のパソコンにインストールされているフォントを元に、本ソフト用のフォントデータを生成する FontMaker というツールを用意しました。

お好みのフォントを使用して、オリジナルの画面を作ることができます。
下図は「VLゴシック」から生成したフォントデータを使用した例です。

FontMakerの解説やダウンロードは こちら からどうぞ。