本来はPHSのH"に繋ぐためのC-MOSイメージセンサですが、これをマイコンで制御すれば、簡単に撮影した画を取得することができます。
		
		とりあえず上記のページを参考にして、回路を組んでみました。
		マイコンはPIC16F84を使いました。
		
		5V→3V(3.3V)変換は、手元にレベル変換ICがなかったため、整流用ダイオードを3本直列に入れました。
		ダイオード1本あたり、約0.6Vの電圧降下が起きることを利用しています。
		
		とりあえず動かしてみて、無事にヘッダを見つけることができました。
		すんなり動いてしまって拍子抜けしました(;´Д`)
		
		どのくらいの間隔でヘッダを取得できるか測ってみます。
		方法としては‥
		・ヘッダを見つけるたびに、PCへ一文字送る
		・この文字を受け取った間隔をミリ秒単位で測る。
		
		200msecくらいの間隔でヘッダを見つけることができました。
		(計測はWindowsアプリなので、数十msecの誤差があります)
		
		しかし、画を取り込みながらシリアルでデータを送ると、約2秒。
		遅い(;´Д`)
		115200bpsってのがボトルネックになってますね‥
		
		取り込んでみた画像。
		
		どこを撮ったのかわからない画ですね(;´Д`)
		
		作った実験用の基板。
		
		
		treva.c CCSコンパイラ用
		
		回路はソースをみれば分かると思います(;´Д`)
		TrevaのI/Oが2本と、シリアルのTX/RXのみです。