といっても、PICkit3や4、あるいは5に移行して、手元に使わなくなったPICkit2をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
現在のPCはシリアルポートを採用しなくなっていますが、なんだかんだといってマイコンとPC間のちょっとした通信はシリアルポートを使えると便利です。
PICkit2にはTTLレベル・論理での通信ツールが元々ありまして、ここにトランジスタのレベル変換をかませることで RS-232C/EIA-232 機器とも通信ができるようになります。
よくあるレベル変換回路です。
232C側の4番ピンにはVccがつながっています。これはシリアルポートから電源を取るタイプの機器を使う際に便利です。
232Cの機器と接続してみて、回路に問題がなければ送受信できるはずです。