小型化するにあたり、ネックになるのがバリコンとバーアンテナの大きさです。これらをそれぞれトリマコンデンサとマイクロインダクタに置き換えました。
ケースは単4電池×2の電池ケースを使用し、電池を1本入れ、残りの1本分の場所にラジオ基板を組み込みました。
回路図を下記に示します。
通常のバーアンテナとバリコンを使わないせいか、LMF501だけでは感度が悪いようで十分な音量が得られませんでした。よってトランジスタ1石により増幅をしています。
また、一般的に売られているAMラジオ用のバリコンは260pFですが、今回は100pFを使っているので同調範囲が狭くなるかもしれません(素人なので詳しくは分かりません、すみませんorz)。ただ、よく聞くニッポン放送はクリアに入ってくるので、少なくとも自分の用途には十分ですw
完成したラジオ外観です。
ライターより若干小さいサイズです。
ラジオ内部です。
なんとか基板が収まりました。