PICマイコンの書き込みに秋月さんのライタを使っていますが、微妙に基板サイズが大きいのです。
基板の上にはZIFソケットが載っていて、チップ単体で書き込む場合には便利です。しかしISPオンリーで書き込む人にとっては邪魔なものです。
よって、ISPに必要最低限の機能だけ抜き出すように改造します。
ライタの回路図を見ると、PICだけでなくEEPROMなどの書き込みも対応されているためか、ZIFソケットにかなりの配線がされています。
これらのうち、ISPで必要なデータ線のみ有効にしてみると、かなりの線を減らすことができます。最低限必要なものは下記の5本です。
・Vpp
・Vdd
・GND
・DATA
・CLK
少なくともPIC16C57から出ている配線だけみても、13本くらい不要になります。
著作権の問題がありそうなので回路図は載せられませんが、不要な配線を一つずつ消していけばいいだけのことです。
左が今回の基板。右がオリジナルの秋月ライタ。
手元になかったパーツは秋月ライタから剥ぎ取っていますw
もう少し実装密度を上げたかった‥