しかしながら実装の際に少し配慮をすることで、後々のメンテナンスが楽になります。
大抵のセラミックコンデンサは、本体に印字された数値から容量を特定します。
大きい部品に隣接してコンデンサを取り付けるとき、印字が隠れる向きで取り付けると後々の確認が困難になります。
そこで、下の写真のようにコンデンサの印字が見える向きで取り付けるとよいでしょう。
これらは回路の動作に不具合があったときの再確認や、回路の定数を変更する際に役立つ小ネタです。
実装の作法はそれぞれの方によってこだわりがあると思いますので、上記のような方法もあるということでお読みいただければ幸いです。
基板をケースに入れてしまえば全く見えない場所ですが、実装の際にちょっとした工夫をすることで、作ったものに対してより一層愛着が湧くと思います。
前回の抵抗編と同じ文章ですみません(汗