作成途中の試作版(1号機)で、全部のパーツが銅でできています。
買ってきた材料からパーツになるものを切り出し、組み立てますた。
組立図はこんな感じです。
断面が正方形のものは、8mm×8mmの銅の棒を40mmで切断しました。
立体物のサイズの書き方は良く分かりませんが、8×8×40と言うのでしょうか。
断面が長方形のものは、3×10×40です。
板は0.2(確か)×50×40で、14枚使っています
まずは完成図のように組み合わせ、金属製のクリップや万力などできつく締め付けます。
締め付けたら、全てのパーツをハンダでロウ付けします。
ただ、パーツのサイズを見ると分かりますが、銅の棒などは体積が大きいです。
そのためハンダゴテ程度の熱では温まらないので、ハンダゴテは使えません。
そこで、ガスバーナで十分加熱します。
加熱が終わったら、安全のために一旦バーナを止めます。
そこで銅のパーツにハンダを近づけると、自然にハンダが溶けていきます。
パーツ間のわずかな隙間へ十分ハンダを流し込みます。
底の研磨状態ですが、ペーパで手作業にて行っているため、あまり進んでいません。
こんな状態ですが、とりあえづCPUに付けて実験してみることにしますた。
まあ、インテルのCPUなので温度が上がりすぎても安心と言うことで(;´Д`)
レバーで固定しようと思いますたが、底面の厚さがあったため、レバーを使えず‥
しょうがないので、グリスの密着力だけで実験でし。
さすがに最初からファンレスは怖いので、実験中は上から小型のファンの風を当てるようにします。
スイッチON‥‥‥
アイドル時は53℃で安定しています。
これは一番最初にリテールクーラを使ったときの温度です。
ただ、リテールを使っていたのは真夏ですから、室温が高めの53℃と比べると冷却能力は下になると思いまつ。
フィンまで暖かくなって来ているところをみると、そこそこ熱の伝導率も良いようです。
まあ、落ちずに安定しているので、まずまずの結果でしょうか。
コレはもう少し研磨を続け、とりあえず完成させたいと思います。
2号機はコレよりも大き目のものを作ってみる予定です。
頑張れば素人でも市販クーラくらいになりそうな予感‥