定格が10分なので微妙なのですが、ちょっとした切削作業に重宝していました。
しかしある時から速度調整ができなくなってしまったのでありました。
モータの回転数を制御できなくなった原因はおそらくトライアックでしょう。
そこでトライアックを交換しようと思いましたが、秋月さんのトライアック調光器があるので、回転数の制御はそちらに担当させればいいじゃんと。
ということで、ルータ内部のトライアック回路を撤去することにしました。
ちなみにブリッジダイオードの整流機能は残しておきます。
まず正規の概略図(?)はこんな感じです。
トライアックの回路を取り去るとこうなります。
そして、実際に速度を可変させるときは下のように接続します。
これで無事に秋月さんの調光器キットで速度を調整できるようになりました。
プラ筐体のものはネジ山がバカになると閉められなくなりますから、個人的にはできるだけ開け閉めを繰り返したくないです。ですから壊れる可能性のある部品や回路を排すると気が楽です。
また、操作用のボリュームも特殊な形だったので、壊れたら交換がほぼ不可能ですし・・・